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エコキュートの容量の選び方

エコキュートは、貯湯タンクにためたお湯を使う給湯機です。

容量が小さすぎると湯切れしやすく、容量が大きすぎると設置スペースや本体価格の負担が増えます。

容量は、家族人数だけでなく、入浴回数、シャワー時間、寒冷地、来客、昼間の沸き増しまで含めて選びます。

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容量は人数だけで決めない

エコキュートの容量は、家族人数を最初の目安にできます。

しかし、同じ4人家族でも、毎日湯船を張る家庭、シャワーが長い家庭、朝も夜も入浴する家庭では必要な湯量が変わります。

そのため、容量は「人数」「入浴回数」「シャワー時間」「台所や洗面で使う湯量」を分けて確認します。

メーカー公式ページでも、家族人数や給湯量から選ぶ導線が用意されています。

参照:Panasonic エコキュート、三菱電機 三菱 エコキュート、ダイキン エコキュート

 

容量の目安

現行のエコキュートでは、370L、460L、550Lなどのタンク容量が多く見られます。

次の表は、容量を検討するときの目安です。

実際の適合は、メーカーの選定ツール、施工店の現地調査、家族の使い方で確認します。

タンク容量
家族の目安
お湯の使用量の目安
550リットル
5人~8人
入浴回数が多い家庭、シャワー時間が長い家庭、来客が多い家庭で候補になります。
460リットル
4人~5人
4人前後の家庭で候補になりやすい容量です。夜間にまとめて沸かす使い方と相性を確認します。
370リットル
3人~4人
2人から4人程度の家庭で候補になります。湯船を毎日張るか、シャワー中心かで余裕が変わります。
300リットル
2人~3人
少人数世帯や設置スペースが限られる住宅で候補になります。来客や将来の家族構成を確認します。
上記は一般的な検討の目安です。メーカー、機種、地域、給湯温度、浴槽サイズ、家族の使い方で必要容量は変わります。

 

湯切れしやすい条件

湯切れは、タンク容量だけでなく、使う時間帯と沸き増し設定にも左右されます。

夜に家族の入浴が集中する家庭、朝シャワーを使う家庭、冬に高い温度のお湯を多く使う家庭では、余裕を持って確認します。

昼間に沸き増しが増えると、時間帯別料金では電気代が上がりやすくなります。

料金プランとの関係は「オール電化の電気料金プラン確認方法」で確認してください。

大きい容量を選ぶ前に見ること

容量を大きくすれば湯切れは起きにくくなります。

しかし、本体価格、搬入経路、設置スペース、基礎、耐震固定、メンテナンススペースの条件が厳しくなる場合があります。

薄型や省スペース型を選ぶ場合も、同じ容量の角型と設置条件や価格が異なることがあります。

「少し大きい容量」を選ぶかどうかは、価格差だけでなく、設置条件と実際の湯量で判断します。

太陽光発電と昼間沸き上げ

太陽光発電を設置している家庭では、昼間の余剰電力で沸き上げる機能を持つ機種もあります。

この場合は、夜間単価だけでなく、昼間の自家消費、天候、売電単価、沸き上げ時間を合わせて確認します。

太陽光発電との相性は、蓄電池やV2Hを導入するかどうかでも変わります。

見積もりで確認すること

見積もりでは、容量、シリーズ、フルオートか給湯専用か、寒冷地仕様、塩害仕様、脚部カバー、リモコン、既設機器の撤去を分けて確認します。

補助金を使う場合は、対象製品、登録事業者、申請期限、予算上限も確認します。

確認先:エコキュート補助金の確認方法、オール電化導入チェックリスト

 

 

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