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悪徳業者の被害にあわないための防衛策 / 太陽光発電システム

太陽光発電システムでは、かなり悪質な業者も出ているようです。太陽光発電は自宅に設置するために工事が必要であるため、訪問販売による販売が多くを占めています。そこで、太陽光発電の訪問販売業者の見極めをするためのポイントを説明します。

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悪徳業者の被害を予防するための防衛策

悪徳業者の被害を予防するための防衛策を説明していきます。それぞれの点はあなたを守るだけでなく、結果としてシステムの導入費用を抑えられたり、有利な情報を得ることができます。ぜひ活用してください。

 

必ず複数社に合い見積もりをとる

太陽光発電システムは数百万円するシステムです。一方で、自宅の屋根の形状、向き、周囲の閑居などにより屋根に乗せることができるシステムの規模も変わってきます。
そこで、太陽光発電を導入しようと考えている場合は必ず複数の会社に合い見積もりをとるようにしましょう。3社以上にとってもらうと最適でしょう。

 

合い見積の結果、提案されたシステムの大きさを確認する

太陽光発電のシステムの大きさとは、結局「太陽光発電モジュール(パネル)」を何枚載せるか?ということになります。たくさん乗せるほど、発電可能な量が大きくなります。そして、たくさん乗せるほどお値段も高くなります。
一方で「発電効率は違いがある」でも説明したように、太陽光発電システムは乗せる方位などによりその発電効率が異なるわけです。つまり、たくさんのシステムを乗せたからといって場合によっては発電効率が悪いシステムとなる可能性があるわけです。合い見積をする場合、それぞれの業者は必ず屋根の形状や方位などを確認した上での提案をするはずですので、そのシステムの大きさには根拠があるわけです。業者により違いがあるのであれば、その理由などを確認しましょう。

 

システムあたりの単価を比較する

最終的な太陽光発電システムの導入費用はシステムあたりの単価にすることでおおよその違いが分かります。例えば、A社3.7kWのシステムで300万円というのであれば、1kwあたりのコストは約81万円となります。B社が4.2kWのシステムで330万円であれば78.5万円です。価格全体ではB社の方が高いですが、システムあたりの単価に直すと、B社の方が安いということになります。

 

導入によるデメリットを尋ねてみる

太陽光発電システムを導入することによるリスクやデメリットなどを聞いてみましょう。「太陽光発電のデメリット」の項目でも説明したように太陽光発電は確かに有利な商品ですが、デメリットもあります。そうしたデメリットやリスクを説明しない業者は良い業者ではありません。

 

どんな工事をするのかを尋ねてみる

具体的な太陽光発電の設置工事について尋ねてみて、工事の内容について素人にもわかりやすく説明してくれるかもポイントです。しっかりやりますのでお任せくださいでは信用できません。
太陽光発電の工事では、場合によっては屋根に穴をあけるなどの措置が必要な場合もあります。そうしたことに対する対策などについても丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。

 

今日までがキャンペーンですの口車には乗らない

太陽光発電システムに限ったことではありませんが、訪問販売業者などのセールストークとして、今日決めていただければ○円割引になります。などのトークをする場合があります。もちろん、その会社に決めていれば良いのですが、そうでない場合(合い見積などを行っていない場合)は断るようにしましょう。

 

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